紹介状やカルテなどの「診療文書」には、理路整然とした記述だけでなく、装飾を削ぎ落としたシンプルな日本語が「良い」とされます。そのような文書は、日本語の流麗さや語彙の豊かさとは必ずしも両立しないことがあって、「味気ないな」と思うこともありますね。ここで紹介される「エモい古語」は、そんな理路整然としたお堅い文書とは対極にある、先人たちが古来から積み重ねてきた絢爛豪華な日本語表現です。作家・橋本治氏が「窯変源氏物語」の扉に寄せた、「日本語ってこんなに凄いんだぞ」を体験できる辞典です。
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